不眠症Q&A
不眠症関連でよくある質問と回答①
Q 20代 / 女性 / 看護師
今までもありましたが、最近夜遅くに目が覚めることが多くなってきました。
目が覚めてからは、朝までウトウトしているような感覚でちゃんと寝た感覚がありません。朝もすっきり起きることも減ってきました。
そのせいか、日中も眠くなることが多くなって仕事に集中できない事があります。
天気が悪い日や生理周期で入眠時にも寝つきが悪い時があります。
自宅でできる不眠症に効果的なストレッチなどありますでしょうか?
A 【不眠症】でも多くの原因が考えられます。原因が一つだけというわけではないかもしれないです。
薬などの副作用、ストレスなどによる自律神経の乱れ、生活習慣やまくらや布団などの寝具、気温や気圧などの環境の原因、カフェインなどの食生活、呼吸の質などが原因として挙げられます。
なのでまずは、ご自身にどの原因があるか一度考えてみてください。
そして、適度な運動で体の血流循環を良くし、食生活などの生活習慣の見直し、まくらや布団などの寝具や睡眠の環境、ホットタオルで首元目元を温めたり、スマホなどのブルーライトを極力避けることをしてみてください。
軽減されない場合やあまり変化が出ない場合は、当院でも不眠症の施術をさせて頂いてます。お気軽にご相談してください。
不眠症関連でよくある質問と回答②
Q 20代 / 男性 / 会社員
学校を卒業し、仕事を初め慣れない仕事や、自分の今後を考えたら不安で、体は疲れていても眠りにつけなかったり、途中で目が覚めてしまったりしてしまい、朝起きても何もやる気が起きず会社に行っても頭が働かずとても悩んでいます。一応薬は処方してもらっていますが、日常生活でやったほうがいいことはありますか?
A 不眠症は、日々のストレスや心の病気や薬の副作用などの様々な原因があります。不眠症も日常生活の習慣でひとつ変えるだけで、軽減される場合があります。
一つは、適度にランニングを行い、ほどよい肉体疲労をつけてあげると心地よい眠りを生み出せます。運動もなるべく激しめではなく、軽めの運動が効果的です。
二つ目は、自分の趣味、音楽、スポーツ、読書などを見つけて上手に気分転換をはかりストレスを溜めない事が大事になってきます。
ぜひ一度お試しください。
不眠症関連でよくある質問と回答③
Q 50代 / 女性 / 会社員
仕事での体の痛みが原因で夜中に何度も起きてしまいます。仕事に対するストレスや人間関係の付き合いがうまくいかず精神的にも疲労がたまり疲れが抜けません。日常的に治していくためにはどのような生活習慣を心がければよろしいでしょうか?
A 人間のホルモンであるセロトニンやメラトニンをうまく分泌させることが良いとされています。セロトニンには、気分を安定させストレス耐性を上げる働きがあります。メラトニンは、覚醒と睡眠のバランスを整え、夜中に向けて自然な睡眠へ誘導してくれる働きがあります。
このホルモンを多く出すためには、まず毎朝朝食を摂ることで朝の時間帯にセロトニンを増やすようにします。そしてセロトニン分泌に日光を浴びることが欠かせません。適度なウォーキングを楽しむこともおススメです。
不眠症関連でよくある質問と回答④
Q 20代 / 男性 / 会社員
最近仕事で失敗することが多く上司から怒られる回数もだんだん増えてきました。仕事に対するプレッシャーや自分の仕事のできなさにだんだんストレスが溜まってしまい、夜も眠れなくなってきました。不眠症の原因はなんですか?
A 眠れない理由は様々ですが、その多くは覚醒と睡眠のバランスが崩れ、身体を「覚醒」させる機能が「睡眠」を誘う機能よりも上回ってしまった場合に不眠が起こると言われています。
バランスが崩れる原因には、生活習慣病や脳神経疾患、呼吸器疾患、うつ病や精神疾患などの症状の他に、睡眠習慣の問題、睡眠リズムの乱れ、仕事や人間関係によるストレス、マイナス思考に陥り自分を責める、薬やアルコールの過剰摂取など自分自身や身の回りの習慣に問題がある場合があります。まずはご自身の原因がどれに当てはまるかを確認してみてください。
不眠症関連でよくある質問と回答⑤
Q 40代 / 男性 / 事務職
最近夜眠いのに眠れない日が続いています。仕事で疲れてベッドには早く入るのですが、なかなか寝付けず目をつぶっていても眠れず2~3時間くらいしか眠れません。
そのため、昼間は常に眠く体もとても重く感じます。部下の指導もしなければいけないのに頭がボーっとして仕事に支障をきたしています。何か良い軽減方法はありませんか。
A 不眠症の原因として様々なことが挙げられますが、ストレスに感じていることがあり、それが常に頭の片隅にあるためリラックスできずうまく寝付けないということが原因の一つとして挙げられます。
自分の仕事や上司からの仕事、部下の指導などやることはたくさんありますがゆっくり湯船につかりリラックスすることやホットミルクなどを飲み自分の趣味に時間を使うなど、寝る少し前の時間は仕事のことは考えず、リラックスする時間を作ることも一つの方法だと思います。
それでも軽減されないことや、辛い時間が続くようであれば当院でも不眠症の施術を行っておりますので、是非一度ご相談下さい。