坐骨神経痛の改善報告

患者様の年代

50代

患者様の性別

男性

ご職業・生活スタイル

会社員

症状の発生時期・きっかけ

約3週間前、長時間のデスクワークが続いた日の夜に、右側の臀部に違和感を覚えました。翌日、重い荷物を持ち上げて前かがみになった際に鋭い痛みが走り、太腿裏までしびれが広がりました。それ以降、座位が続くと痛みが強まり、立ち上がる動作の際にも強い張りを感じるようになりました。特に、朝の起き上がり動作や車の乗り降りの際に症状が出やすい状態でした。

日常で何ができなくて困っていたか?

痛みが強い時は前かがみの動作がつらく、靴下を履く際にも時間がかかっていました。歩行時には臀部から太腿にかけてしびれが生じ、5分ほど連続して歩くことが難しい状態でした。長時間座ることができず仕事に集中しにくく、就寝中も痛みにより目が覚めることが多く、十分な睡眠がとれずお困りでした。

どのような施術を行ったか?

まず、腰部および臀部の筋肉の緊張を和らげることを目的に、温熱による対応と軽度の筋膜リリースを行いました。次に、梨状筋やハムストリングの柔軟性を高めるストレッチを実施し、痛みを誘発しない範囲で骨盤周囲の関節へアプローチしました。さらに、姿勢の安定を目指し、体幹トレーニングの指導と、ご自宅で行えるセルフストレッチについてもお伝えしました。

施術のポイント・解説

坐骨神経痛は、神経そのものではなく、周囲の筋肉の緊張や骨盤の歪みによる圧迫が関与している場合が多いため、臀部深層にある梨状筋や腰部の筋膜への対応を重視しました。特に症状が出やすい姿勢を確認し、その姿勢を作りやすくしている筋肉の硬さを中心に調整しました。また、再発予防を目的として、体幹の安定性向上と骨盤を安定させる運動を組み合わせて施術を行いました。

通院頻度・期間の目安

初期に痛みが強かった時期は、週1回の施術を4〜5回継続することで、約1か月ほどで日常動作における痛みの軽減がみられました。その後は状態に応じて2週に1回のペースへと間隔を調整し、合計で約2か月程度で安定した動作が行える状態となりました。

施術後の変化・現在の状態

初回の施術後から腰部や臀部の張りが軽くなり、3回目には太腿に出ていたしびれもほぼ感じなくなりました。5回目頃には長時間の座位でも痛みが出にくくなり、歩行もスムーズに行えるようになりました。現在は軽い運動を再開され、再発予防を目的としたストレッチや体幹トレーニングを継続しながら、安定した状態を維持されています。

患者様からの喜びの声

長く続いていた足のしびれが気にならなくなり、とても助かりました。靴下を履く動作もスムーズになり、朝の痛みが軽くなったことで一日が楽に過ごせるようになりました。歩くことへの不安が減った点が、特にうれしいです。教えていただいたストレッチも続けて、今後も状態を維持していきたいです。

担当者からの結び・アドバイス

坐骨神経痛は、状態の要因を丁寧に確認し、無理のない範囲で継続的にケアを行うことで、症状の軽減が期待できます。同様のお悩みをお持ちの方は、痛みを我慢せず、早めにご相談ください。日常生活では、長時間同じ姿勢を避け、軽いストレッチや体幹の安定を意識することが、再発予防につながります。無理のないペースで、一緒に状態の軽減を目指していきましょう。